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御嶽山噴火と地震の関係 [日記]

20140929御岳山.jpg

御嶽山噴火予兆はなかったのか、
地震は噴火とは関係ないのかと、いう声もあります。


気象庁の発表によると、御岳山は全国に47ある、
24時間体制で監視している火山のひとつで、


9月11日に地下のマグマの動きを示す地震が観測されたそうですが、
その後収まり、噴火直前まで何もなかったそうです。

ただ、山に登る人たちの間では、
噴火の危険が迫っているという情報は流れていたそうです。


噴火してからは、新たな火口ができて、噴火の鳴動と地震、
噴煙を上げ続けているようです。


9月28日に救助隊が活動中に硫黄の臭いがして、火山ガスが発生したということで
一度活動を中断して、下山してきました。


この火山ガスといわれるものは、どんなものなのでしょうか。



温度は,水の沸点以下の低温のものから1000℃をこえる高温なものまであります。

低温な火山ガスは,一般に高温なガスほど,その影響は強くありません。


火山ガスは,水蒸気,二酸化炭素,二酸化硫黄,硫化水素,
塩化水素,フッ化水素,水素など多種の成分を含んでいますが


そのほとんどを水蒸気が占めます。


高温の火山ガス成分に含まれる、二酸化硫黄,塩化水素などの酸性ガスは有毒で
人体への影響が大きいほか,周辺の環境や植生にも多大な影響をもたらします。


吸った動物や人間が、その場で死亡することも珍しくありません。
また、中毒に気づかず、手遅れとなり死亡することもあります。




2000年9月から2005年2月までの約4年半、三宅島では
噴火以降続いた大量の火山ガス(とくに二酸化硫黄)放出が主な原因で、

島民が全島避難を余儀なくされました。



火山噴火の予知が出来るように研究が進むことが待たれます。



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