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御嶽山 火山灰の予測 [日記]

9月27日の正午頃に御嶽山が噴火しました。


Youtubeより

誰も、噴火するなんて想像してないところに突然爆発音と、
火山灰、噴石が降ってきた。

山小屋の窓は真っ暗になってました。
屋根に噴石が降ってきて、その石で屋根に穴が開き、

1階の床さえ、石にやられたので、
地下室に逃げて、布団をかぶっていたと言っている人がいました。


そこにいた人は、生きた心地がしなかったようです。

みんな死を覚悟して山小屋の中で、家族に「いままでありがとう」と、
メールしたりしている人もいたそうです。


降ってきた噴石の大きさは、大きいものは軽自動車くらいだそうです。

そんな岩がぶつかったらひとたまりもないですね。



火山灰が非常に多く降ったので、呼吸ができないほどで、息をする空間を
自分の顔の下に腕を囲うようにして作ったと、生き延びた人が言ってました。



こわかったでしょうね。
視界はゼロだったそうです。
 

登山道を逃げ降りる途中で、後ろから、熱風と、火山弾、噴石が降ってきて、
背中に当たり、リュックが焼け、魔法瓶の水筒がペチャンコになったために
なんとか命が助かった人もいます。


火山灰は、次第に雨混じりになり、べたべたしたセメントのような状態になって、
体や、靴にまとわり付いていったそうです。



頂上付近では心配停止になったひとが、31人、
行方不明の人たちも30人以上いらっしゃいます。


救助隊の人たちも、硫黄の臭いが強いから
(つまり、硫化水素が漂っているのでしょう)

一旦下山してしてきたということです。


行方不明の方を除いて、生存者の方はすべて下山したそうです。


今の科学レベルでは、噴火を予測することは
不可能だそうです。

日本には、活火山が110個あり、そのうち47の火山は気象庁が
監視しているそうですが、噴火を予測することは出来ないということです。


御嶽山は1979年に有史以来始めて、噴火したそうです。

その後、2007年にも噴火したようですが、今回の噴火は
1979年のと同じ位の規模だそうです。


これからもっと噴火が続く怖れがあるということですが、
既に、名古屋に火山灰が降っているそうです。


風下に、けっこう遠方にまで灰や、火山礫というちいさな石が運ばれるようなので、
ひょっとしたら、おどろくほど遠くまでやってくるかもしれません。

御嶽山の今後の噴火やそれに伴う火山灰が
どのくらい出てくるかという予測は難しいようです。


中国の黄砂でさえ関東地方まで届くのですから、
風向きしだいですね。


鹿児島で経験しましたが、火山灰は、白いシャツなどにつくと、黒い転々が残って、
なかなか落ちないんですよね。

洗濯物を外に干せないので、一時は乾燥機の普及率が全国1位だったそうです。
今もそうなのでしょうか。


火山灰が来るようなら洗濯物外に干さない方がいいかもしれません。



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