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雹は異常気象ですね  [天気]

6月というのに、大雪地帯のように降り積もった雹

しかも直径が3cm以上もあるような大粒の雹

関東地方、特に東京 府中や三鷹に降りました。

雹が排水口をふさいだせいで、その後降った雨が流れていかず、

床下浸水
した世帯も多くありました。


大粒の雹で、屋根に穴が開き、崩れ落ちた被害も出ています。

非常に局地的な降り方ですが、その場所だけ見ると、まるで雪国のようにも見えます。

大人のひざが隠れるくらい積もっていました。


雨も深刻です。今年の梅雨は当初から、しとしと降ることはなく、ザーザー降りの大雨が降ることが多いです。

東京の都市部では、一時間に50ミリの雨が降ると、排水能力の限界といわれています。

それを超える様な雨が降ると、道路が冠水したり、

低いところへ流れて行って、通行不能にしたりします。


周りより低いところでは、そこに雨が流れ込むために、

車が動けなくなったりする映像がよく映し出されます。


アスファルトで覆われた都市部の道路は、地下にしみこんでいかないため、

一気に排水溝に押し寄せることが原因です。


ゲリラ豪雨と呼ばれる、局地的な大雨は、予測が難しく、

他の地域で降った雨が、下流地域に一気に押し寄せ、洪水状態になったり、

下水をあふれさせることもあります。数年前に、下水道工事をしていた人たちが、

急に増えた水に押し流されて、全員が死亡するという事故がありました。

このときもその場所にはそれほど降っていなかったのに、

少しはなれたところに降った局地的な大雨、所謂ゲリラ豪雨によって、

下水道の中の流量が急に増えたのが、原因でした。

年々、この異常気象といわれる現象が現れる頻度が高くなってきました。

地球規模での異常気象もよくニュースになっています。


これからますます、これまで、平年とか、例年といわれていた過去のデータとの比較があまり

意味を持たなくなって行くのかもしれません。


情報を敏感にキャッチし、人間本来の警戒心も良い意味で研ぎ澄ましながら

これからは生きていかなくてはならないのかもしれません。




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