ASKA容疑者 覚せい剤使用の疑いで再逮捕 [芸能]
ASKA容疑者は、(ASKAさんは容疑者になってしまったのですね)尿検査に続いて、髪の毛の検査でも陽性反応が出たのですね。もう否認しても、覚せい剤使用の罪からも逃れられないですね。結局、否定したまま、起訴されてしまうんでしょうか。
罪を認めて、悔悛の意思を表したほうが刑は軽くなる気もします。何より、本人が再出発する気持ちになることが何より大事だと思います。
ASKA氏は自宅に尿検査キットを持っていたそうですが、検査したうえで陰性になれば、警察にもばれない・・・というようなことで、つかっていたのでしょうか。
自宅から押収された35個入りの検査キットの多くが使用済みで、長期に亘って、尿検査が陽性となるかどうか確かめていたらしいです。
それでもなお、覚せい剤所持容疑を栩内容疑者とも、否認しているそうです。
いつまで否認しても、これだけ証拠が出揃っていれば無駄な気がしますが、有名人であるが故に失うものの大きさから、認めたくないと思うのでしょうね。
警察は、ASKA容疑者と栩内容疑者を、覚せい剤使用の疑いで再逮捕するらしいです。
そもそもなぜ、尿検査をするのでしょうか。
覚せい剤は静脈注射で使用した場合、5分後に血中濃度が最高に達して、数時間後に血中からはすべて消失してしまうので、薬物使用を証明する分析試料として、血液は適さないのだそうです。
尿の場合は、しばらくの間、検出されることができるので、尿を使うのだそうです。
以下、その関連のサイトより、
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吸収された薬物は、摂取後2~3時間後から尿中に排泄が始まり、10~12時間後に最高濃度になり、その後濃度を低下させながら、数日間にわたって、尿中に排泄されます。
使用した覚せい剤がいつまで尿中に排泄されるかというと、医師の管理下での実験など多数の研究があり、1回のみの経口使用では投与された覚せい剤の76~92%が48時間以内に排泄され、更に4日めのまでに残りの数%が排泄されることがほぼ明らかになっています。
ただし乱用者の場合は、実験で用いる量と比べてはるかに多量の覚せい剤を連続して摂取するわけですから、最終使用から10~14日間は、その尿から覚せい剤が検出される可能性があるとされます。
刑事裁判の実務では、尿から覚せい剤が検出された場合、採尿からさかのぼって2週間以内に覚せい剤を使用したものと考えています。
なお、使用した薬物が尿中に排泄される期間は、人によって大きく異なり、同じ人でも体調の変化などによって、そのときごとに違うことがわかっています。
http://33765910.at.webry.info/200806/article_8.html
弁護士小森榮の薬物問題ノートより、一部抜粋にて引用。
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毛髪からの薬物検査は過去の薬物履歴を推定することができます。
つまり、毛髪から薬物が検出された場合、1回きりの使用ではなく反復使用したと推定することが出来ます。
また、ヒトにより個人差もありますが、ヒトの毛髪は1ヶ月あたり1cm強伸びると言われているので、毛髪を分割して分析することで、使用頻度やおおよその使用時期が推定できる事もあります。
尚、被検者が頭髪を刈り込んだり、剃髪したりしても腋毛や胸毛・陰毛などからも検査することが出来ます。
法科学鑑定研究所サイトより 一部抜粋引用
Chart.m2jfx.com/koalainfo/chart.html
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毛髪の検査では、あへん類、コカイン、大麻、その他の麻薬類は検出できず、これらは尿検査によるらしいのですが、ASKA氏は何を使っていたのでしょう。
一口に覚せい剤と言っても、かなりの種類があり、今回、尿検査でも、毛髪検査でも陽性だったということなので、両方に検出されるタイプのものなのか、それとも複数の種類の覚せい剤を使っていたのか、報道だけではわかりません。
使用しているところを暴力団関係者にビデオに撮られ、それをもとに恐喝されていたという話もあるようですが、暴力団から流れる覚せい剤とは、かなり依存性の高い、値も張るものなのではないかと推察されます。
彼らにとってASKA氏は、知名度もあり、金銭的にも恐喝しがいのある存在だったのでしょう。
どこかで依存症を断ち切って、立ち直って欲しいですね。
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タグ:ASKA容疑者 逮捕
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