中山美穂さんが親権を放棄したのですね

ミュージシャンの辻仁成さん（54）と 女優の中山美穂さん（44）
の離婚が成立したのですね。


離婚協議が長引いていたのは、

二人の間にいる10歳の長男の親権をどちらがとるか

ということが大きかったのでは、ないかと報じられています。


10歳くらいの子供の場合、母親が親権を取ることが多いですよね。

辻さんのブログでは、息子さんが父親を選んでくれたと書かれています。


結果として、中山美穂さんは親権を放棄したわけですね。

母親が親権を放棄することって、すごく辛いことだと思います。



でも一番辛いのは、息子さんだと思います。

子供は、両親が仲良くいてくれることが幸せです。

すくなくとも、自立できるくらいの年齢になるまでは、両方の親が一緒にいることが

子供にとっては、望ましいことです。

中山美穂さんと辻仁成さんの場合、離婚すると決めてから、いろいろ話し合いをしたのでしょうが、



お子さんは、どこかの時点で、

「お父さんとお母さんは、もう一緒にいられないの。 別々に生きていくことを決めたの。君は、どちらと一緒にいたい」

と聞かれたと思います。


こういうことを聞かれる時の子供の気持ち、

察すると辛いですよね。

子供はお父さんもお母さんも大好き。

だから離婚して欲しくない。

でも、お父さんとお母さんは一緒にいても、喧嘩してばかり。

喧嘩しないまでも、ほとんど話はしない。家族としての、会話はそこにはない。

という、状況であれば、10歳の子は、感じるでしょう。それは、もう避けられないことなんだって。

そして、お父さんを選んだ。もちろん、フランスで育った子供は、日本に行くことにも、

不安があったわけでしょうし、

お母さんを選べば、新しい知らないお父さんと、暮らすことになる、

とわかっていれば、やはり、お父さんを選ぶでしょうね。


辻さんは「中性的なおじいさんを目指す」と言って、

女性的に変化していったことが離婚の原因のひとつでもあるらしいです。

辻さんが、つまりは、子供にとって母性的な面を結構もっている人

なのかもしれませんね。

加えて、中山美穂さんは既に次のお相手が決まっている様子。

親権を放棄するのは、自然な成り行きなのかもしれませんね。

慰謝料はないそうなので、ほんとに、吹っ切れた感じなのでしょう。

中山美穂さんにとっては、ほんとに新しい人生が始まるようなわくわく気分があるのかもしれません。

子供はかわいそうだけど、こころの通わない夫婦の間にいるよりは良かったでしょう。

それぞれが新しい生活になじんで幸せになられれば良いですね。

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