エボラ出血熱 アメリカで5人目

http://a.abcnews.com/images/Health/WireAP_89f35c3260f64e01bff48078d397ebf7_4x3_1600.jpg
ABC Newsより引用

エボラ患者と診断された男性の家族が済むアパートの管理人（一番右のブルーの服の女性）
メディアの取材を受けています。

エボラ出血熱のアメリカで、 5人目の感染者となる人が隔離されていますが、

彼は、リベリアの高官のお抱え運転手として働いていました。


ところが9月の中旬に突然、仕事を辞めるとも言わずにいなくなり、
ブリュッセル経由の飛行機でアメリカ、テキサス州ダラスに戻ってきました。


その後発熱し病院に行きましたが、西アフリカにいたこと、
さらに、そこでエボラ出血熱の患者を運ぶ仕事もしていたことを

医師に伝えませんでした。


二日後に再度、高熱のために受診してエボラ出血熱と診断され、
隔離され治療を受けています。




この2日間に少なくとも、18人と接触していて、その中には子供も
含まれています。


彼に接触した可能性のある5人の生徒が、
21日間（これはエボラ出血熱に感染していた場合の最長の潜伏期間）
家で監視されています。


今のところ彼らが他の人に感染させる恐れはないのですが、
万が一、彼らが感染していたとしても、

それ以上感染が広がらないようにという措置です。



しかし、神経質な親は子供を学校に行かせないで家にいさせると言っています。


「子供は何にでも触るし、手を洗う子達ばかりではないし。
だからそこからうつるんじゃないかって、心配になるんです」と、ある親は言っています。


アメリカ国内でエボラ患者が出たことで、経済活動に影響が出るのではないかという
懸念から、一時、株価が下がりました。


いよいよ、西アフリカ以外の国でいろいろな影響が出始めました。

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